子どもが、その子どもの持っている個性を活かし、のびのびと育ち、輝ける力を発揮して生きていくために必要なものは「こころとからだの栄養」です。

人間は生まれてから脳の神経を含め、身体を成長発達させていきますが、それには「栄養素」が第一に必要です。学力も感性も、スポーツもやわらかい頭も、肉体の栄養度で大きく変わっていきます。それは栄養素の質と量の問題になります。

そしてもう一つ大事なのはこころと神経系の存在です。神経系はからだとこころをつなぐ、大事なパイプなのです。神経系を育てるのは「身近な人間との親密な関わり」からです。こころと神経系の関わりはとても深く、神経系の成長発達がこころの状態に大きく関係していきます。

こころの栄養は想像力と感動です。私たちはどんなに辛いことがあっても、想像力によって生きることができます。感動は想像力あってのものです。感動することで、こころに栄養を送り込み、恐怖に打ち勝つことができます。そのこころの安定と安心につながるのが、神経系です。

この講座は、

• 子ども、家族の健康状態をより良くしたい。
• 子どもにも伝えていける一生の幸福度に関わる栄養の基礎を学びたい
• 子どもに対してイライラする自分を変えたい
• 自分も、子どもも体調を安定させたい
• 成長発達に必要な具体的なアプローチを知りたい
• からだとこころを育てるための神経系についてしっかりと理解したい
• 同じ想いを持つ母親、父親と学びを共にしたい

などの人におすすめです。

子どもに大事だと言われる「学力」「感性」「想像力」は、『身体の栄養度の高さ』と『こころにつながる神経系の安定』が根本にあってこそです。