以前、Twitterにも書いていたかと思うのですが、緊張によって胃腸が止まったことがありました。なぜそんなに緊張したかというと、大事な人とお会いして今後の事業展開につながるプレゼンをするということがありました。その方に上手くプレゼンできるか、という緊張です。健全な緊張ですね。
すごく緊張していたんですけど、今回はその事を誰にも言わなかったんです。心の支えになる人にも、いつも相談に乗ってくれる母にも言わなかった。なぜなら、大事な緊張だと思ったからです。だからこの緊張は散らしたり、ほぐさなくていい。緊張感は時にものすごい集中力とか火事場の馬鹿力になるので、だから緊張はためておこうと思っていたのです。変なところでストイックですよね〜。
それで、実際、お相手さんにはとてもいい話ができました。今後の自業展開を大きく拓けることに繋げられると思っています。からだはというと、胃は痛いし、便はかつてないほど固いし、肝臓はカチンコチン。背中の重いコト重いコト。次の日は重すぎて、菊池先生のところに施術をお願いに行きました。「見てわかるほど肝臓が腫れているよ」と言われてしまった。
そうそう、肝臓って、怒りの臓器とも呼ばれているんですよ。何かに怒りを溜めている人の肝臓はほぼみんな硬いとよく治療家さんたちは言っています。東洋医学的にもそうですし、からだの原理を考えてもそうですね。怒りで交感神経優位、アドレナリンが出れば、活性酸素が多く出て、肝臓がダメージ受けますし。
で、今回、私の緊張ってちょっと怒りに似ていたんですよね。怒りというか、私が怒った時の感情の取扱いの仕方と同じだったのです。私は基本的に「怒り」という感情が湧く時は「信念が許せない」という事に対してなんですけど、絶対に忘れないんです。もう絶対「この怒りをより良い私のために使ってやる」「いつかギャフンと言わせてやるために、私をより高めてやる」なんですよ。なんてヤツでしょうね。(笑)怒ることなんて、1年に2、3回あるかな〜くらいですから、そんなに無いのですが。その分忘れないの。貯めて、絶対に昇華させる。今回の緊張も同じだったんです。感情を逃さず、ため込んで、それでそれを活力にしてやるという方法。菊池先生の施術を受けながら、そのことが合点いって一人で納得していました。緊張をためる臓器は肝臓なんだなあ。本当にからだは素直です。
でも緊張する度にこんなふうに肝臓腫らすのもダメージがデカすぎるので、次回からは緊張は肝臓に溜めるのではなく、血にめぐらせてポンプのようにしていきたいと思います。もしもそれで、心臓痛いわ…、となったらまた次の方法を考えます。まあ、そんな緊張、ほとんどないですけどね。