「何もしたくない」「ただ横になっていたい」「人に会うのがしんどい」
――そんな状態は、『意志の弱さ』でも『性格の問題』でもありません。それは、神経が“生き延びるため”に選んだ戦略かもしれません。本講座では、近年注目されているポリヴェーガル理論をもとに、背側迷走神経の働きについてやさしく解説します。
◆「死んだふり」――それは絶望ではなく、防衛だった。
動物が外敵に襲われたとき、戦うことも逃げることもできないと、
“死んだふり”という戦略をとることがあります。
人間にも同じように、無気力・解離・フリージングという状態が起こるのは、
神経系が「これ以上の刺激に耐えられない」と判断して守ろうとしているからです。
✔ なんだかいつも身体が重い
✔「なんとなくだるい」「眠い」「体が重い」
✔末端の手足が冷たく感じられる
✔声が小さくなる、出にくい
✔ 理由なく涙が出たり、虚無感に襲われる
✔ 自分を責めてばかりいる
✔ 生きている実感が持てない
✔ 過去のトラウマが日常に影響している気がする
こんな方にとって、背側迷走神経という視点が、自己理解と回復の大きな手がかりになります。
◆こんなことがわかります
・ポリヴェーガル理論とは?
・なぜ今注目されているのか
・背側迷走神経の働きと、なぜ私たちは“フリージング”するのか
・無気力・解離・シャットダウンの状態が起こる生理学的メカニズム
・安全を感じる力=レジリエンスを高めるにはどうしたらいいか
・回復のプロセスにおいて、自分にできること
◆講座の特徴
・神経系・心理学の知見をやさしい言葉で解説
・イラストや図解で視覚的に理解しやすく
・自分や身近な人を“あたたかく理解する”視点が持てる
・実際の事例やワークも交え、すぐに日常に活かせる内容
行動力も、自己信頼も、共感力も――
それは、「安全な神経系」「今ここにいる身体感覚」が土台です。
◆こんな方におすすめ
・自律神経や感情の働きに関心がある
・心身の不調を神経学から理解したい
・子どもや家族の“無反応”や“無気力”が気になる
・教育・医療・福祉・セラピーなど人に関わる仕事をしている
・自分自身の回復やレジリエンスを育てたい
からだが止まっているとき、心も止まっているように感じるかもしれません。
けれど、その停止はからだの“生存戦略”の証です。
“無気力”の奥にある生きる力を、神経の視点からもう一度見つめてみましょう。
◆開催概要
日時:2025年5月6日(火・祝)14:00〜17:00
開催方法:対面講座・オンライン講座
会場:対面講座/アノネ音楽教室お茶の水校、ZOOM講座/ZOOM
参加費:一般/16,500 円(税込)、LE会員/無料
定員:対面講座/15名(先着)、オンライン講座/定員なし
申込締切:5月5日(月)14時まで
※会場の詳細やZOOMのURLは、お申し込み後にメールでご案内いたします。
◆お申し込み方法
以下のリンクより、受講料をご購入してお申し込みください。
お支払い確認後、講座詳細をお送りします。
【お願い】
お申込みの際、「備考」に必ず、「対面またはZOOM(どちらをご希望か)」の明記をお願いします。
【お申し込みはこちら】
https://liberi-edu.stores.jp/items/67fc5f5aa8296c308fdfca42
対面講座は定員に達し次第締め切ります。
早めのお申し込みをおすすめします♩
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この機会にぜひお申し込みください。
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