「がんばってるのに、動けない」――副腎疲労は“副腎”ではなく“脳”のSOSかもしれません。
「がんばっているのに、うまくいかない」
「感情の波が激しくて、自分で自分をもてあます」
「とにかく疲れが取れない。けれど、検査では“異常なし”」
それは、脳のストレスシステムが限界にきているサインかもしれません。
世の中で“副腎疲労”と呼ばれているこの状態、実際には、副腎そのものが壊れているわけではありません。
脳からの指令が乱れ、身体を調整する力が落ちている状態です。
それによって、気力・感情・代謝・ホルモンが「不安定」になっていきます。
◆「副腎疲労」とは何か?
多くの人が「副腎が疲れている」とイメージしますが、
本当に疲れているのは、私たちの脳の中の“中枢調整系”=視床下部と前頭前皮質です。
視床下部は、自律神経・ホルモン・免疫を統合して調整する司令塔。
ここがストレスや過剰な交感神経刺激によって機能不全に陥ると、副腎への指令が乱れ、ホルモンが出すぎたり出なかったりという混乱が起きます。
つまり、「副腎疲労」とは、“脳のストレス調整機能の疲労”なのです。
◆副腎疲労に見られる典型的な症状
✔朝が起きられず、午前中は低空飛行
✔カフェイン・甘いものがやめられない
✔夕方に気力が尽きて、夜は眠れない
✔小さなことでイライラ/逆に無感覚になる
✔不安・焦燥感・落ち込みが交互にくる
✔PMS、消化不良、月経トラブル
これらの背景には、慢性的な高アドレナリン状態→脳の機能低下→HPA軸の不調和という連鎖があります。
◆怒りっぽい、怖がりになるのはなぜ?
交感神経が過剰に働き続けていると、
脳内では「扁桃体」が過敏になり、「前頭前皮質」の働きが低下します。
すると…
・怒りや不安が止まらない
・衝動的になる
・物事を客観的に考えられなくなる
この「脳の疲弊モード」こそが、感情と行動のアンバランスを引き起こしているのです。
◆この講座では、以下のことが学べます
・「副腎疲労」はなぜ副腎ではなく“脳”の問題なのか?
・アドレナリン・コルチゾールと脳の関係(思考・感情・行動)
・脳のブレーキ機能(前頭前皮質)はなぜ停止するのか?
・副腎疲労の人に多い心理傾向と行動パターン
・栄養素と神経系サポート
◆「こころ」も「からだ」も、もうひとりでがんばらなくていい
副腎疲労とは、“がんばりすぎた神経系”の疲弊です。
怒りっぽさも、怖がりも、無感覚も、どれもあなたの中の防衛反応。
この講座では、脳・神経・栄養の三方向から、
あなたの「反応」を正しく理解していきましょう。
「私は弱いんじゃなかった」
「ちゃんと生きようとしてきたんだ」
そう感じられる学びを、ご一緒に。
◆開催概要
日時:2025年6月22日(日)14:00〜16:00
開催方法:対面講座・オンライン講座
会場:対面講座/アノネ音楽教室お茶の水校、ZOOM講座/ZOOM
参加費:一般/16,500 円(税込)、LE会員/無料
定員:対面講座/15名(先着)、オンライン講座/定員なし
申込締切:6月21日(土)14時まで
※会場の詳細やZOOMのURLは、お申し込み後にメールでご案内いたします。
◆お申し込み方法
以下のリンクより、受講料をご購入してお申し込みください。
お支払い確認後、講座詳細をお送りします。
【お願い】
お申込みの際、「備考」に必ず、「対面またはZOOM(どちらをご希望か)」の明記をお願いします。
【お申し込みはこちら】
https://liberi-edu.stores.jp/items/6821a7416c3f1e0048446197
対面講座は定員に達し次第締め切ります。
早めのお申し込みをおすすめします♩
【会員のご案内】
Liberi Eduacation会員になると、月々にサプリや会員限定コンテンツを受け取りながらお得に学ぶことができます。
この機会にぜひお申し込みください。
LE会員については🔗こちら