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2026.07.15

コルチゾールについて

寒暖差と気圧差がとても大きいこの頃。気圧の変化には、からだの内圧を変える必要があります。気温の変化には、からだの体温を変える必要があります。これらの変化に対応してくれる最も大事なホルモンはコルチゾールです。今日は気圧の話…ではなく、コルチゾールの話をしましょう。

コルチゾールは副腎という臓器から分泌しているホルモンで、「副腎皮質ホルモン」の1つであります。コルチゾールは体内で様々な働きをします。血糖値の上昇、抗アレルギー、抗炎症作用、抗ストレス、ヒスタミンの抑制、免疫抑制、タンパク異化、内圧や血圧の調整…。このからだの恒常性を維持することに特化しているコルチゾールを、化学的に生成したものがかの有名な「ステロイド」です。ステロイドを発見し、化学的生成を可能にした研究者三人にはノーベル生理学・医学賞が贈られています。「20世紀最大の発見」と言われています。

 

さあ、この副腎さん。コルチゾール生成時に特に必要な栄養素が存在します。それは「ビタミンC」「パントテン酸(ビタミンB5)」「亜鉛」「マグネシウム」です。特にビタミンCはコルチゾールを生成する際に必須で、副腎が大量に必要とする栄養素の代表です。

 

ストレス度が高くなれば、コルチゾール分泌量が増えるのですが、これはイコール「ビタミンC」の消費量が増え、人体にとって摂取必要量も増えるということです。

 

ストレスというのは人間関係だけではありません。気圧差、気温差、冷え、暑さ、強風、そういうこともからだにとってはストレスです。気圧の変化、気温の乱高下に、副腎はとても頑張っているのです。ですからそういった意味で、ビタミンCをはじめとする栄養素の必要量は増えます。

気候変動が大きい最近。栄養素の摂取を気候や自分の状態に応じて調整することは、からだの過ごしやすさに繋がります。特にコルチゾールは体調の安定に必須のホルモンですから、上記の栄養素を積極的に摂取していくことは、大変おすすめです。

 

ビタミンCの特徴

ビタミンCは水溶性のビタミンで、人間は自家生成できません。上記の通り、体調によって必要量が増えます(これはどの栄養素も一緒ですが)。水溶性ビタミンは大体4時間で尿中に排泄されるという特徴を持っています。
ビタミンCの最も効果的な摂取方法は、750mg~1000mg(1g)を2〜3時間に1回摂取することです。特に風邪や感染症、寒い時、人混みに長時間いる時、そういう時はこの摂取方法が効果的。日差しが強い時にも、肌の日焼けを防いでくれるので、2〜3時間間隔に摂取しておくと美白に良いですよ。

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