アトピー治療記⑤ 〜ステロイドの逆襲〜
いよいよ、体が動かなくなり顔のステロイドを捨てた5月5日。すでに座ってもいられません。内臓が位置を保つための力がないので(インナーマッスル的なものに力が入らない)座るとどんどん体がズルズル滑ります。
気力すらないようです。
声が出すのも一苦労、全身痺れて動けず。
今までは背面に多く出ていた湿疹(お腹を除く)がまってましたとばかりに前面に出てきます。
この写真の鎖骨〜首周りはなんと一晩でここまでなりました。↓(顔も出てますねー)
そして顔面も、腫れと赤みが徐々に訪れてきます。
これが脱ステロイド
ということで、最後まで顔に塗っていたステロイドを切ったのことで、もともと枯渇していたコルチゾールは体から0状態。ステロイドはコルチゾール様の働きをしますので、炎症を止める術がなくなりました。
からだの中で荒ぶっている炎症は「邪魔者がいなくなりました」とのこと。
また気力体力共に切れ、交感神経はダウン状態です。
死ぬ気で針灸院へ
GWが明けたので、針灸院に駆け込みます。車の運転もままならず、人生で一番危ない状態での運転でした。集中が持たないし、体が死にかけているため判断がつきにくい。最後の力を振り絞って、最低速度ギリギリで運転です。
針灸院に到着すると、なんと大丈夫大丈夫と迎えられました。
後々聞くと、菊池先生もこの様子に驚いていた様ですが、その時はまったくそんな素振りを見せず。
とにかく安心をさせてくれたのでしょう…。
私としては、もう絶望の淵にいましたので、「あ、大丈夫なんだ〜」とどれだけ救われたかわかりません。
サプリメンテーション
ここから、サプリの摂取も本格化します。
ミネラル複合サプリ(カルシウム(乳由来)・クロム・マンガン・セレン・マグネシウム・カリウム・亜鉛・鉄・銅などのミネラルとビタミン D などを含む)を30分に1回と、大量に摂取。
炎症で失われるミネラルを随時補給&腸内洗い流しといったところです。
この日から完全なグルテンフリー
いままでは、なんだかんだ職場の昼食(保育園勤務)にでるものや、麺類は時々食べていたものの、
「それどころじゃないな」と私も本能で察知。食事を完全に見直し・変更しました。
当時の記録
このね、「耳の傷からバイキンが入った」ことが、死ぬほど痛くてですね…
これ、耳の傷からバイキンが入ったわけじゃないことに後日気づくのですが…
痛みで泣きました。耳が痛いって、すごいんですよ。