石垣でファミリーキャンプ【自然と人の暮らしの在り方を学ぶ】

  日本のパーマカルチャーの第一人者、設楽さんの『パーマカルチャー センター ジャンパン」と、自然に最も近いと言っても過言ではない石垣島で立ち上がった『パーマカルチャー・ヤイマ』が共同で   パーマカルチャーのファミリーキャンプを行います。   場所はレインボーフォレスト キャンプのベースになるのはRainbow Forest(レインボーフォレスト)です。   夕焼けの時間の畑   Rainbow Forestはパーマカルチャー(以下PC)の原理原則、そして技術をあらゆる場所に取り入れた、場そのものがPCを表すグランピングサイトです。   石垣に移住したまっちゃんが、その素晴らしい土地を石垣の自然を守るために、グランピングサイトと自身の生きる場として手にして、創ったサイト。   △まっちゃんは自然と音楽を愛する男で、陽気だけど繊細で、いつもにこにこしている人。   建物、水道や下水、土地の水はけ、地質改良などはPC界で絶大な人気を誇る四井さんが監督(レインボーフォレストのWEBサイトには、「先生」と表記されているところが素敵だよ)。   ▷四井さんWEBサイト ソイルデザイン   さすが四井さんが先生ということもあり、レインボーフォレストは、洗練されたデザインと、機能性と、PCの原理原則が素晴らしくマッチしています。今回はそんな場所でキャンプですよ、素敵でしょ。   キャンプは親子対象 今回は親子対象のキャンプ。     石垣島でキャンプをしながら、石垣島の海や山の自然に触れるとともに、パーマカルチャーの農場づくりや、人と自然の接点に生まれる手仕事などを楽しむプログラムです。   都会の方も、自然に近い方も、どんな方も、PCの哲学に触れ、石垣の自然を感じ、今までの自分の概念が大きく変わる、そんな体験になるでしょう。   体験型プログラム 予定している内容は以下です。 2023年1月の石垣島PCデザインコースでの一コマ   ・パーマカルチャーの農園デザインの基本 ・パーマカルチャーの野菜&果樹園づくり ・吹通川サバニ体験 ・木工クラフト ・身体を知る   大人も子どもも、石垣の美しい海と山で遊びます。遊ぶを通して、からだと心が学びます。自然を。 あっ、もちろん頭を使って大人だけの学ぶ時間もあります。   一緒に遊び、学びましょう   パーマカルチャーの講義は設楽さん。 海には海のプロ(まっちゃん) 自然には自然ガイドのプロ(ひろさん(西表島のネイチャーガイド)) 木工クラフトにはプロの大工と木工作家が(田中さん) 私はからだの講義を担当させてもらいます。   その道で第一線を歩む人たちと、パーマカルチャーが組み合わさった内容です。     詳細とお申し込み     詳細とお申し込みは、以下のパーマカルチャーセンタージャパンのサイトで受け付けております。   ▷詳細とお申し込み レインボーフォレストパーマカルチャーファミリーキャンプ  「パーマカルチャーを遊ぼう」   お待ちしております。     ...

テレビは子どもの脳にどう影響するのか。受動性刺激という特性から見る。

前頭葉は何を司る? 脳の前頭葉は10万年前から急速に発達しました。 前頭葉は情操を司ります。   《じょうそう じやうさう 【情操】》 最も複雑で,高次の感情。感情の中で,最も安定した形をとり,知的作用・価値を伴う。 美的・道徳的・知的・宗教的の四つに分けられる。 (スーパー大辞林より)   して、 ・意図 ・創造 ・思考 を行うのはこの前頭葉です。   意図・想像・思考などは 物事を明確に捉えたり、 何かを創ったり、 アイディアを生み出したり 相手の気持ちを考えたり、 物事を深い目で捉えたり することに必要な能力です。     この前頭葉には、能動的に関わることで刺激されるという特徴があります。   テレビは前頭葉を刺激するのか テレビ(や動画など)というのは、常に情報(音・光なども含め)を流しています。 これを流動性刺激、または受動性刺激と言います。   自分から関わろうとしなくても、勝手に耳や目から情報が入ります。 受動的に関わることが少ないテレビは、前頭葉への刺激が少ないのです。   極端なテレビばかりの場合 →前頭葉が刺激されない→情操が育たない→抽象的言語の欠如 ということも考えられます。 あくまで極端な場合ね。   ただしこれは。「テレビが悪」と言っているのではありません。 大事なのは、テレビの影響を考えた上で、どのように使うか、生活に入れ込み、子どもへ提供するかです。   子どもへ見せる時、 ・どのように(食べながら、つけっぱなしではないか?) ・どのくらい(時間の設定) ・なぜみるのか(目的を持って) を明確にするだけで、テレビの在り方を大きく変えられるでしょう。   主体的に関わるものの一つ、本   本というものは、主体的に関わろうとしない限り内容を理解することはできません。 音読されたものだって、聴いているだけでは、内容を理解できませんよね。   ゲド戦記はおススメ   本を読むということは、主体的に関わることを前提としてるのです。 そして言葉から様々なことを想像しようと、前頭葉は大きく使われます。   本を読むと賢くなる…とよく言われました。   賢さの定義が曖昧ですが、 「本を読むと脳(前頭葉)が活性化される」 というのは脳科学的に正しいのです。   子どもへテレビを与えるな、YOUTUBEを観させるな。 なんてことは絶対に言いません。   素晴らしいアニメや、映像、人間や動物、異世界の物語を空間を超えて感じらる点は素晴らしい。 (プロジェクトX好き)   しかし、先ほども述べたように ・どのように(環境) ・どのくらい(時間) ・なぜみるのか(目的) を明確にさせること、おススメです。   また、絵本や本(パズルや積み木などの構成遊びなども)と関われる環境を、テレビの倍以上の時間を用意する。 このバランスが子どもの脳の発達にとても大事だと考えます。     ちなみに 私は中学生になるまでは、母の方針で、テレビの時間は1日30分と決まっていたので、 ドラえもんを観るか、クレヨンしんちゃんを観るか… ドラゴンボールを観るか、ぬ〜べ〜を観るか… 悩んでいたことを思い出しますな〜。(世代がバレる)     最近面白かったのはAmazon prime Videoのドキュメンタリー。 戦争についての認識はちょっと考えるところもあるけど食品メーカーの発展は面白かった。 https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08R993W2N/ref=atv_dp_share_cu_r   テレビと刺激のお話でした。...