
アトピー性皮膚炎のQ&A①[Twitterの質問会まとめ・追記あり]
ではアトピー週間入ります。
何か私の経験上で
聞きたいことがあればどうぞ。答えられる範囲でお答えします。
あと、あくまで「私の」
現時点での方針ということを
ご理解くださいませ〜— 笹森 香納子|分子栄養学×幼児教育 (@kanoko_sasamori) September 5, 2021
Twitterで質問大会をしたので、まとめ。
あくまで私の体験と経験内のことです。
Twitterで答えた内容に若干修正と追記を入れています。
質問その①
Q.11時pmまでに寝るのが大切とありました。 それまでに布団に入りますが、なかなか寝付けず。 布団に入ることで痒くなることもあります。 そんな時はどうしていますか?
A.保冷剤で痒いところを冷やす。あと眉間を冷やすの、良いですよ。頭が沸騰していると、寝られない&痒くなる。
あと、寝る前に血糖値が落ち始めているなら、出汁と血糖保持ドリンク飲む。
痒くなることを怖がって、うとうとしても痒みで起きてしまうこともありますが、交感神経が切り替わる時に痒みが出ますから「切り替わったな〜。多少痒くても寝た方が治りが良い」と割り切って怖がらないように、「 かいてもいいぜ、寝よ〜 」という心に持っていく。怖がっていると、ガンガン夜間低血糖起こします。 結果、夜に痒くなってかきむしります。
なぜなら、交感神経優位、アドレナリンだしてグリコーゲンを消費するから。
質問その②
Q.夜中、2〜3時に目が覚めて強い痒みが襲ってくることがあります。痒みで起きた後はどのように過ごしていましたか?
A.だいたい夜間低血糖起こしていたので、補食。固形でやっていましたが、未消化になって負担になるので、液体がおすすめ。あとは冷やす。
毎日上記状態を起こしているのであれば肝臓の影響もあるかと思いますが、起こる日と起こらない日があるならば、食べたもの、腸内環境が大きく影響しているかと。
ただし、肝臓の働きが活発になると、その時間にめちゃくちゃ動いてくれてグリコーゲンが無くなるのか、それとも酵素活性で熱くなるのか、で痒くなります。 その時は起床時の体感が異なります。
夜間低血糖の起き抜けと 肝臓頑張ったで賞の朝の疲れは別物。
(これの違いがわかると、楽しいですよ。「おお〜体が治癒頑張っている!」と思えます。)
しばらく続くので、肝臓ケアをせっせとするのがオススメ。
基本のVB群とMgは必須。
VB群の必要量は、なかなかです。(もちろん個人差があります)
質問その③
Q.赤ちゃん(生後9ヶ月)のアトピーはどのような事をしてあげると良いですか? ステロイドなど薬は一切使用していません。保湿も基本無しです。頬、肘・膝・足首などの関節が症状強めです。
A.腸内環境と栄養アプローチ、その後体の細菌叢を豊かにしてあげます。乳児の場合は、母乳(母体)の栄養成分も影響しますから、ということは奥様の体調も一緒にアプローチですね。
殺菌・滅菌・抗菌は細菌叢を豊かにしません。
土遊び、外遊び、泥遊び、植物は最高です。
質問その④
Q.初めまして!4歳の我が子、毎年夏になると背中の汗疹が真っ赤、本人も痒い痒いと大変です。そしてたまに謎の蕁麻疹も1年に1回。どういうケアをしていけばいいでしょうか(>_<)?
A.汗に含まれる代謝物質に影響されるのか、肌が反応するのか…。辛いでしょうなあ… 。
見てる方も辛いでしょうなあ… 。
ケアは腸内環境がメインかと。
乳幼児は多くの場合、腸内環境ケアが功をなしますね。
結構カビ毒的なものの影響が大きいことがよくあります。
あとはミネラルビタミン不足も。でもこれには続きがあります。
>お返事ありがとうございます。お菓子大好きな味覚にさせてしまって色々と心配もあります。
おやおや、お食事は基本です。
A.なぜ甘いものが欲しくなるのかも大事なところですね。
あとは、なにがどうでも まずは食事からですから。
そこなくして 体の機能回復や向上はないと思っています。
子どもが甘いもの欲しくて手が付けられない時、低血糖を起こしていることがよくあります。
長くなったので、次に続きます。