
アトピー治療記②〜副腎疲労の典型的な思考〜
さあ、サプリを飲み始めました。
・効かないサプリ(2019/3/26)
サプリ | ・酵素サプリ
・ミネラル ・ビタミンB群 |
しかしまっっっっったく効果を感じられない。1ミリも感じないんです。
ミネラルを大量摂取しはじめたので、便秘は解消されたものの、(というか吸収しきれない量を飲んでいたのでほぼ水便)むしろ体の疲労感は増していきます。
体の皮膚の状態も、日に日に悪化していきます。だって脱ステロイドを行いましたしね。
お腹周りがひどいですね。
私の場合、皮膚の炎症部位=内臓の炎症の位置
と直結している素直な体でしたので、お腹周りは腸内の炎症でしょう。
・ここで職場にバレる(2019/4/10)
バレるという書き方をするとなんだかいやらしいですが、この頃の私は、体調不良が職場、周りの人間にばれることを尋常じゃなく恐れていました。
「体調不良になるなんてダメなやつだ」「心配されたくない」「心配のされ方が分からない。その対応のほうにエネルギーを使う。ので、ばれたくない」などなど様々なことを頑固に思っていました。
これは副腎疲労になる人の典型でもあり、また副腎疲労になった人の典型であるとも言えます。
前回のアトピー治療記①の最後に「自律神経が狂っている」と書きましたが、
副腎疲労というのは体の疲労によって本来の自分の感覚が狂い、またそれすらも自らのストレスになる、
という魔のループ的なことが往々にして起こり得ます。
「卵が先か鶏が先か」状態です。
当時の振り返り記録があり、そこに記されているのがこちら。
ストレス→メンタル辛い→ストレス→体弱る→さらにそれで正常な考えが保てなくなる→変な自分の考えでメンタルやられる→変な食べ物食べたくなる→食べる→体フルボッコ→体が辛いから正常を保とうとして変な考えになる(笑)→正常であろうとする→正常なフリをする→社会とかその仕事場等の環境に適応することが正常であると思う→でもすでにメンタルも体も死んでいるので正常な判断も動きも仕事もできない。集中力もない。記憶もできない。→仕事ミスる→自己嫌悪→ストレス→上に戻る |
上記の様に、すべてが副腎疲労になる要因となっていくのですね。
そして思い込みが強くなっていきます。視野が狭まるので。
さらに記録にはこう続きがあります。
最後の自己嫌悪(青文字)にはたくさんパターンがあって、 時には家族への関わり方が強くなって自己嫌悪とか、 などなど。 |
・当時の体調と感想
体調 | 朝と夜の低血糖が連日起きる。
寒気が強くなり、日中と食後の悪寒が酷い。 |
感想 |
痒みが強く、今までは家に帰ってから感じていた痒みが仕事のトイレ行く時毎回に痒さを感じるようになってくる。今まで体調不良を職場で隠していたが、流石に毎日ダウンを着て猫背で過ごしていたらバレた。看護師に気付かれ、上司にバレた。 体調不良を言わなかったのは、心配されるのが心苦しいのと、言ったら病院に行けと言われることがとても嫌だったから。病院によって然るべき処方と診断をされて薬を飲まないと“治す気がない”と思われるのがとても面 倒。そして案の定看護師の病院推しと、低血糖に対するブドウ糖摂取を勧 められて疲れ果てる。副腎疲労での低血糖時、砂糖類で血糖値を上げれば 上げるほど内臓が死に向かっていくのに…と回らない頭で返答する。 |
この、頑なさも、悪態をつく様子も、体調の影響が大。副腎疲労と低血糖の影響が大。
今思うと「なんであんなにピリピリ、ガチガチしていたんだろう…」と思うほどです。
そして文中の通り、4月の時点で、ダウンを着て過ごしていました。体温調整が全くできなくなっていたのです。
・低血糖の値
ちなみに、この頃の低血糖ですが、あくる針灸院の日に測定装置を貸してくれたので、血糖値を図ると40台(18時頃)でした。
正常範囲は80〜100
低血糖と呼ばれるのが70台からです。
よく生きていましたね。
今回は長くなるので、ここまで。
効かないサプリから、サプリが効いた
は次回になります。