納豆を食べる際に気をつける5つのコト

世の中には情報がたくさん溢れています。

納豆が良いと言われれば、スーパーから納豆は消え、

バナナが痩せると言われれば、スーパーからバナナが消え…

 

はたまた、

・炭水化物はすぐに消化される

・うどんは消化に良い

・パンは腹持ちが悪い

・寿司はすぐにお腹が減る

と、もはやことわざのように言われている、食に関する名言。

 

面白いので、一つ一つを検討してみたいと思います。

 

今日は日本人の心のおかず、納豆について、考えていきましょう。

「納豆は体に良い」

納豆は体に良い、これはもう間違いない。

・大豆が発酵されていることで、大豆の持つ毒素(ミネラルの吸収阻害や甲状腺機能低下)がほぼ消えている。

・お腹(腸)にとても大切な乳酸菌を摂取することができる。

食物繊維も豊富。腸に良し。

植物性のタンパク質

・納豆菌によってつくられる酵素、ナットウキナーゼが血管にできる血栓を溶かすなどの働きを持つ。

などなど。ま、調べたらそこら中にでてくるので気になる方は自分で調べてください。

 

しかし、納豆といってもたくさん種類がありますし、その素晴らしい栄養を享受できている、と自信を持って言えますか…?

日本人の心のおかず、納豆への理解を深めましょう。

 

納豆を食べる際に気をつける5つのコト

・安さの裏に隠れる遺伝子組み換え大豆(GMO)

遺伝子組み換えのされているモノの体への影響はここでは書きませんが、大豆は遺伝子組み換えされている食品の最上位に位置します。

「遺伝子組み換えではない」という表示がされているものをお勧めします。

(遺伝子組み換え食品に関しては、表示義務が少し前に変わりました。こちらの記事がわかりやすいので、リンクを貼らせていただきます。こちら

 

・あまり発酵していない

市販のものの中には、納豆菌をふりかけてあまり発酵し切っていない納豆も存在します。安すぎる納豆は少し怪しいですね。

 

・タレとカラシに含まれる添加物

タレとカラシって、あの少量の液体全部が添加物で作られているのではないか?と思うくらいたくさん使われています。

また、せっかく納豆自体は「遺伝子組み換えではない」ものを買っても、タレに含まれる果糖ブドウ糖液糖は、100%遺伝子組み換えのトウモロコシから作られています。

毎日、なんなら朝晩食べたりするなら、できるだけ使っていないものを食べたい。

「タレとカラシは無添加」とこだわっているものもありますので、探してみるの、楽しいですよ。

 

 

・SIBOには大敵

SIBO(小腸内細菌異常増殖)の人にはお勧めできないことも…

腹部膨満感が大変なことになります。(私は一時期は食べれませんでした。)

 

・噛まない

そしてこれです。これが一番大事。

納豆って、あのねばねばが良いですよね。たまらない。

でも、ねばねばで喉を通る+大豆が小さい+柔らかいという条件で、噛まないことが多いのです。

 

子どもの便なんか見たらよく分かるのですが、大豆(納豆)、グリンピース、コーンなどは噛まないで飲みこんんでいる

「そのまま戻ってきました食材」ベスト3です。

どんなに体へ良いものでも、消化・吸収されなければただのゴミです。

 

すすって、流し込むように納豆を食べていませんか?

納豆を食べる時は、良く噛むことを意識してください。

納豆は噛め!です。

 

ということで、納豆についてでした。

日本人の心のおかず、ってネーミングを地味に気に入っています。

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