妹が新型感染症に感染し、味覚が無くなった後3日で回復した話。NO.2
さて、まだ足元ふらつく味覚０の妹を愛車で迎えにいきました。
彼氏には、きちんとお礼をして、妹を乗車させて、帰路に着きます。
No1はこちらからどうぞ。
味覚０人への食事
普段の味覚が100としたら、まだ30くらいの妹、解熱後2日目。
味は皆無だそう。
とりあえず、食欲がない時は食べなくてもいいですが、食べるなら、ちゃんと食べるのが大事。
ちゃんと食べるって、量じゃないですよ。
・消化にエネルギーを割かないもの
・アミノ酸豊富
・ビタミンミネラル豊富
・ファイトケミカル補給
ということで、とにかくスープを作る。
出汁味、味噌汁、ボーンブロスベース、それをトマト味などね。
味がしないから、「食感くらい楽しむ？」と、とろろやめかぶを用意してみたのですが、「味がしないのに食感だけあって気持ち悪い」と言われました。
食感を楽しむって、味があってこそなんですね。
私がねばねばした食べ物が大好きなので、「最後の一個のめかぶだったのに、やるんじゃなかった」と心の中で思いましたが、口には出しませんでした。
姉ですから。
あまり量が食べれないですが、食べ始めたからには、できるだけ血糖の維持に気を使ってあげることで、無駄なエネルギーやホルモン分泌をしなくていいかと、一定時間間隔で、出汁や糖質サプリドリンクを摂取。粘膜も弱っているでしょうし、アミノ酸（出汁）は必須ですね。
栄養素を必要量いれる
我が家（いえ）に来たからは、怖いものなしです。
なんせ、家にはあらゆる栄養素を置いていありますから…
（実験的に飲んでいるサプリ、予備でストックしているもの）
妹の飲んだサプリは
- 亜鉛＋高濃度VC＋スピルリナ＋イシクラゲ混合サプリ
- ケルセチン
- ミセル化VD
- 時々メラトニン
- ビタミンB群
- ミネラル複合体サプリ
- ミセル化Q10
- トレースミネラル
プラス、普段は飲んでいないのですが、絶食状態と免疫反応で細菌叢が変わっているでしょうから、プロバイオティクスも。
「亜鉛＋高濃度VC＋スピルリナ＋イシクラゲ混合サプリ」は亜鉛の吸収がとても良い体感なので、免疫でごっそり奪われた亜鉛補給に。
またイシクラゲが、細胞のオートファジーとアポトーシス、抗酸化成分含有なので、（免疫）細胞の促進としては良いのでは、と仮定。
▷イシクラゲの効果・能力について
ケルセチンは亜鉛を細胞内へ連れていきますので、細胞内での亜鉛の働きがUPを期待。
まあ、すでにこのイシクラゲサプリに、スピルリナが入っているので、スピルリナも抗酸化作用を持ちますから、植物性ポリフェノール含有かと。
あとは自ずとしれたVDと、ミトコンドリアブーストの組み合わせ（VB,ミネラル（Mg多め）,Q10）で基礎は抑えるですね。
味覚が確実に毎日戻る
1日目
妹「あ〜。後味になんか感じるようになってきた〜」
2日目
妹「味が！する！薄いけど！多分しっかりとした味なんだろうけど、薄味って感じ〜！」
3日目
妹「完全復活」
私「まじで。はや〜」
妹「え…本当に普通に戻っている…亜鉛…亜鉛なの…？」
私「亜鉛とその他じゃない〜知らんけど〜」
亜鉛高濃度VCサプリはしっかり飲んでいた今回なので、妹も亜鉛について調べていたらしく、「亜鉛に詳しくなった」と言っていました。
私の低血糖動画の字幕作りも頼んだことがあるので、ナチュラルに栄養に詳しくなる妹。（覚えているかは別）
ということで、妹、味覚完全復活〜〜〜！！
私と家でどう過ごしていたか
ネットで調べたり、妹がお医者さんから聞いた話によると
・食器、食べる時間をずらす
・家でもマスク
・お風呂は感染者が最後
・トイレは使ったら消毒
・殺菌、除菌はこまめに
だったんですけどね。
これ、別に推奨しているわけでも、大丈夫だよと豪語しているわけでもないという前提に見てくださいね。
何一つやりませんでした。
・一回だけ、食べる方向を分けながら食事をしましたが一回で終了。その後二人で一緒に、会話しながら食べていました。（一人暮らしの姉は、誰かと一緒に食事をするのが楽しくてたまらない）
・「お風呂は私は寝る前に入りたい。妹は22時には寝なさい。」ということで、必然的に妹が先にお風呂へ入る。
・マスクで息を塞ぐより、しっかり呼吸をした方が、体の免疫的には上がるので、マスク着用しなくていいよと伝える。呼吸こそ、人体のめぐりと免疫に必要なことです。
・トイレの消毒はしないものの、便をした時だけは洗ってね、とだけ伝えるが、してくれていなかった模様。(トイレが汚れること自体が嫌いなため伝えていた)
・殺菌、除菌など完璧にできないので、やらない。無闇に行って、菌がいなくなったところで菌バランスが崩れる方が嫌。
1日だけおかしな日はあった
ただ、妹が来た2日目に私もおかしな日がありました。
明らかに体が低血糖というか細胞がめちゃ動いてATP使っているような感覚と、喉のイガイガ感。
「なんか…体の免疫が反応しているな〜〜」
という感じ。
これは対策しようと、ミトコンドリア基本サプリと「亜鉛＋VC＋スピルリナ＋イシクラゲ」を一定間隔で摂取。
その日は異様に食欲と、サプリドリンクが欲しくて、いつもはほとんどしない補食とサプリの一定間隔飲みをしていました。
そして、若干の腹痛と下痢。
「免疫頑張って、なんかの侵入者と戦ってくれてんじゃないかな〜。出してくれているのかな〜」と思っていました。
様子をサプリ開発者でもある菊池先生に報告した時のLINE。
結果、次の日は違和感なく普通に過ごしたし、
妹が去ってからPCR検査をしっかり受けましたが、陰性でした。
妹「なんで？」
大事なことは、自分で自分の体を知ること
今回、妹が感染、ホヤホヤのまま私のお家に来ることになったので、もちろん重症者が出ている感染症ですし、軽く見ることはなく、全力の栄養アプローチをしましたが、大事なのは栄養だけじゃないと思っています。
そもそも妹は私（と母）の教育の賜物で(笑)
大学生ですが、基本は自炊、野菜を大量に食べ、肉も油もよく食べる。
調べていませんが、99.9%PCMド黄色であり、その黄色を謳歌しながら、とても自分を隠すことなく生きております。
良く寝て、体調が悪くなった時はあまり無理しない。
安価なパンを食べず、インスタント製品も友達と飲み会するときくらいしか食べない模様。
お酒はよく飲んでいるようですが、楽しいを基本に生きておられるので、基本ストレスフリーでしょうな。
日頃の体の状態が良い。
そこにサプリを飲めば、もちろんしっかり吸収、栄養素の働きを感受できる体なんでしょう。
という前提を私はある程度把握していての今回。
また私自身、自分の体の変化にはもうこれは「やりすぎ」と周囲に言われるくらい敏感なので、自分の体に起きていることがなんとなく分かるつもり。
なぜなら、「アトピーが酷くなったら嫌だ」
という気持ちをずっと持ち続けていたので、あの時敏感になりすぎた経験が役に立っているんですね。
不安は免疫を落とす
これは精神論ではなくて、自律神経の仕組みを理解している人なら誰でも知っていること。
詳しくは述べませんが、最初は免疫が高まるけど、その状態が持続すればするほど、免疫は下がっていきます。
自分の体の状態
自分の体の変化の背景
免疫のしくみ
栄養素のしくみ
体調不良のしくみとアプローチ方法
これを知っているだけで「安心感」が違います。
こどもが最初に自信を獲得するのは、「養育者との信頼関係」に続き「身の回りのことを自分で出来ること」です。
自分で食べる、靴下が履ける、トイレで排泄できる。
自信は安心と繋がっています。
自分は自分で生きていけるという安心。
これは大人になっても変わりません。
自分の体を知っているということは、必然的に安心がくっついてきますから、結果免疫だってUPします。
大事なのは、知ること、学ぶこと。これ、考えること。
心配になったり、不安になることはたくさんありますが、それだけに振り回されず、自分で知っていくこと、それも根本を知っていくことはとても大事だと思っています。
私のカウンセリングの意味は、安心です。
私がいることで、クライアントが安心するのではなく、クライアントが自分の体に何が起きているかを知ることで、自分のことを知り安心していくことです。
色々な情報が飛び回る世の中ですから、色んな角度から物事を調べ、知り、理解していくこと。
これが安心＝免疫UPに繋がると思っています。
その一つの情報になれば幸いです。
ちなみに…
今回のことで、「責任とは」についてとてもよく考えました。
それはもう、この時期は朝昼晩一日中、その後も1ヶ月中。
なんなら今だって「責任とは」について頭を離れません。
責任社会の今
「そんなに自分に責任がふりかかり、責任を取ることが嫌なのかしら」
「んじゃあ、生きている責任って、誰が取るの？」
「自分が取らずして、生きているって感じるの？」
「かといって人に『あなたに責任がある』と個の責任論にするのは違うよね」
新自由主義と言われる流れの昨今ですが、新型感染症は色々な疑問を明確に気づかせてくれる機会ですね。
私と、『がっちゃ責任についてトーク』をしてくれる人、募集しています。
使ったサプリ一覧
こちらの記事からどうぞ。
▷感染症に感染した妹が飲んだサプリ一覧
ただし、特別取り扱いのものもあるので、買えないものもあります。
悪しからず。
亜鉛＋VC＋スピルリナ＋イシクラゲサプリは、私のSTORESからどうぞ。
ずっと売れています。