アトピー治療記⑧〜保湿はどのくらい?どうやって?〜

アトピー性皮膚炎における皮膚の保湿は

「悪化させないため」に必要です。

 

保湿で治りはしませんが、治す手助けをしてくれます。

では今回は皮膚アプローチ第2弾

(お風呂についてはこちらをどうぞ)

 

あ、ちなみにアトピー性皮膚炎といっても、 人それぞれ出方が異なります。

・炎症乾燥タイプ

・黄色ブドウ球菌増殖タイプ

・リンパ液止まらないタイプ

・脂溶性毒素排出タイプ

 

今回は 【炎症乾燥タイプ】用保湿です。

間違ってもじゅくじゅくとしている人は、真似しないでくださいませ。

 

5/23 胸は白い そのほか真っ赤

 

保湿はどのくらいするのか?

アトピーにおける保湿でわたしは大事だと思うことは2つ。

 

① 保湿状態を保つこと

② 保湿し過ぎないこと

です。

 

理由は以下。

① 保湿状態を保つことで衣擦れや外部の刺激からの痒みを軽減。

また痛みがかなりましになるので、精神的にも楽です。

 

② 保湿しすぎると、熱がこもり痒みが爆発しがちです。

また毒素として出ている表皮が体から剥がれることができず、炎症が長引く(個人的見解)

 

この塩梅がなかなか難しい〜!ですが、

本当に良い保湿剤で行えば、可能です。この本当に良いというところが大事です。

 

わたしの行った保湿の手順

・顔

①冷水シャワー(水分供給)

②化粧水

(③乳液)

④オイル

 

・体

①冷水シャワー(水分供給)

(②乳液)

③オイル

 

です。

 

化粧水はこれ一択

今のところ、りんやさんでしか取り扱っていない

【ル・スピノワ】マニエール・ドゥ N(夜用化粧水)

 

この素晴らしさはりんやWEBサイトで語っておられますので、ぜひご覧ください。

アトピーじゃない方にももちろんおすすめ。

色々試してきましたが、これは揺るがないですね。

 

乳液はあってもなくても良し、オイルは早めに使い切る

乳液は難しいところ。

乳液って大体界面活性剤がはいっていまして、皮膚の炎症には相性が悪いとわたしは思っています。

あと添加物が多いのです。これがまた痒みを誘発するんですね〜くう。

私は完全非石油系のナチュラルなものを頼んでいましたが、一般には入手しにくい。

なので、乳液が手に入らない人はオイルでよし。

(乳液があると、保湿がより保つ)

アイハーブの乳液とクリーム系もいまいちでした。

 

オイルはアイハーブ

初めは日本企業のホホバオイルの水素添加されたものを使っていましたがが、高くて使い続けられないので、

アイハーブで手頃なものを試しに試して、こちらに落ち着きました。

 

ただしアイハーブのオイル顔への使用はお勧めしません。体への使用です。

アイハーブのオイルはあまり保存状態がよくありません。

皮膚が敏感な顔面には、多少高くとも国産の良いものを使うことをお勧めします。

そして開封したら早めに使い切りましょう。

 

体に使用したオイル

※参考までにどうぞ

・マルラオイル

 

 

・ホホバオイル

これは大容量かつ安いので、体によく使っていました。

私は全身なので量を使うので、大容量が助かりましたが。全身ではない方、ワンサイズ小さいものもあります。

 

 

・アルガンオイル

 

 

顔に使用したオイル

(ヴァーチェHPより引用)

ヴァーチェ マルラオイル

おすすめです。

 

あとは馬油もあり

※馬油は合う合わないの個人差が大きいので、

使用の際は少しずつ試してくださいね〜

 

保湿剤は人それぞれ・値段もそれぞれ

ここまで書いておいてなんですが、保湿剤の合う合わないは個人差が大きい。

そのなかでも、私の選んでいるものは低刺激かつ無添加ですが、それでも人によっては合わない方もいると思います。

参考にしながら、合わないなあ、と思ったら使用は止めるに限ります。

 

値段もピンキリです。

お金を払えば、もっと良いものがあるかもしれない。

しかしとにかく毎日消費→ランニングコストがかかるので、

いい値段、いい製品を血眼で探しています。

 

アトピーの表皮は排毒の結晶

5/23 上の写真の引き写真

 

皮膚はターンオーバーを繰り返し、新しい表皮を生み出しますが、

アトピーの人は、このターンオーバーが乱れているので、尋常じゃなく早いんですね。

でもできる表皮は未熟者ばかりなので、すぐに剥がれ落ちていきます。

 

人体ってこんなに早く表皮を生成できるのか と思うくらい、毎日表皮ができては剥がれていきます。

 

この剥がれ落ちる表皮ですが、

私はこれは【体内の毒素】だろうと思っています。

 

便でも尿でも出せない毒素が、皮膚から出ている。それがアトピーだと思っています。

 

ですので、表皮は落とすは落とす。

落ちなくなったら、炎症がマシになって体内毒素がなくなってきたということ

そう思っています。

 

炎症へは栄養療法や鍼灸などの内的アプローチを

皮膚へは、悪化させないことを目的にした保湿などの外的アプローチを

 

これは別々に考えてくださいね^^

保湿で炎症は止められませんよ〜、と。

 

 


 

 

毎日朝、夜(ひどい時は夕方も)に30分〜40分かけてぺたぺた行っていた保湿作業

書きながら懐かしくなりました。

 

アトピー性皮膚炎は、痒みと痛み(そして見た目)でメンタルをやられます。

その痒みと痛みが少しでも和らぎますように。

 

次回は

「抗炎症、副腎サポート、ビタミンCのサプリメンテーション」

です!(タイトル適当なので変わるかもしれません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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