7年間「朝ごはん、何食べた?」と聞き続けた結果
おはよう、と子どもたちへの挨拶のあと、
「朝ごはん、何食べた?」
という質問を7年間続けてきました。
花粉症、低血糖での嘔吐、やる気の出ない、衝動的情動を制御できない、(キレやすい、切り替えにくい)
そんな子どもたちの朝ごはんに多く登場するのが
「チョコパン」「ジャムパン」「マシュマロ」「ヤ◯ルト」
この食べ物たちが例えば
「このチョコパン天然酵母、国産スペルト小麦とオーガニックカカオ、ココナッツシュガーを使用しています。バターはグラスフェッドです」みたいなのだったら、大変失礼しましたとこの記事を消すのですが、まあそんなことは99.9%無いと思います。
大体スーパーに売っている、いつまでも腐らない系袋入りブレッドですね。
使われているほとんどは国外の安価な原材料で、お砂糖さんは、精製糖や加糖ブドウ糖溶液(ヤク○ト)です。
低血糖の観点から見ますと
お砂糖(精製糖)は血糖値をめちゃくちゃにあげてくれますので、
朝から精製糖による血糖値の爆上がり からの
・低血糖→やる気なし
・低血糖→嘔吐
・低血糖→カテコラミン系放出→衝動的、キレやすい、切り替えられない
低血糖は腸内環境も悪くするので、精製糖+低血糖による腸内環境の悪化からの花粉症ということも当然考え易い。
いや添加物によるビタミンミネラルの喪失や腸内環境の悪化、脳神経と脳細胞のミエリンがみたいな
いやそれを作ったメーカーが、いや添加物が、日本の経済が、医学会が製薬メーカーが儲かるみたいな
色々原因や、諸悪の根源はどこだみたいなことはたくさん議論されていますが
何が悪いか、そして誰がということはもう議論し尽くしている。
必要なのは、知識を得られる場、システムがあること。
— ささもり かのこ|分子栄養学 (@kanoko_sasamori) February 16, 2021
思うわけです。
必要なのは、知識を得られる頭と場、システムがあること。
足元を見れば改善できるのに、
子どもが薬漬けになっていくのを見たくなければ
お金の流れがそちらに行くことも許し難い。
子どもの医療費がかからないシステムは本当に晴らしいけど、
その影響でほんの少しの体調不良でさえ、お医者さんにかかりすぎる。
医療も医者も素晴らしい。
けど、まず生活と食の見直しから、です。
教育は一種のシステムであると思っていますし、
知識を得ようとする意欲の育ちは幼児教育から始まります。