
NASAでも採用されている心理分析【PCM】とは何か?
分子栄養学実践講座界隈では受けて当然という雰囲気のKey to meセミナー。
ほどほどの興味だったので、「へ〜みんな好きだな〜こういうの〜」などと、人ごとに思っていましたが、あんまり皆様が「PCMPCM青赤黄色」とSNS等でいうので「どういう意味やねん」となんとなく気になっていたんです。
しかし「流行るものには流行るだけの意味がある」となんや試してみるタイプの人間ですので、年末に申し込み、この建国記念日(2/11(木))に行ってきました。
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PCMとは
PCMは人を6つのパーソナリティタイプに分けています。
全ての人はこの6つのパーソナリティータイプをもっていることを前提に、この6つのパーソナリティタイプに、どう当てはまるのか。人の体を建物(コンドミニアム)とし、構造(組み合わせ)はどうなっているのかを知ることができます。
(ケーラーコミュニケーションズHPより引用)
自身の核ともいえる、基礎(Base)になっているのはどのタイプなのか。
さらに今の自分の心理が一番活性化しているのはどのタイプなのか。(Phase)
これらのことを、予め用意された45の質問に答えることで知ることができます。
6つのパターン
面白き6つのパターンはこのように分類されています。
(ケーラーコミュニケーションズHPより引用)
どのように活用できるのか
細かなことはHPやセミナー受講にて知っていただければと思いますが、ざっと概要として言いますと
「自分の満たし方が分かる」ということです。
自己接待の方法が分かる。
また苦手なことの理由がわかれば、どうにかしなければいけない、という強迫観念みたいなものもなくなりますので、結果生きやすくなります。根性でどうにかしようと無駄なエネルギーを使うこともない。
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わたしの場合
わたしのコンドミニアムは以下
一番下にあるのがBase、心の基礎部分。これはオレンジとのこと。
で、フェーズがただいま黄色でした。
このコンドミニアムの順というのは生涯変わることはないのですが、フェーズは変わります。
変わる条件は長期にかかるストレスだそうです。(※フェーズが変わっているから、人間的に成長しているとか、優れているということは一切ありません。)
心が、「このストレス状態に対して、このパーソナルタイプでいても心は満足できないので、フェーズを変えてみっか」とタイプを変えることで、心の満足する条件(心理的欲求)を変更されるのです。
「っあ〜!わかる〜!」という感じでした。
あの時は、このことにひっかかったり、嫌だと感じていたり、逆に「これが良い」と思っていたのに、ある時期から変わっていっているんですよね。で、その感覚がこのPCMのタイプと大体一緒です。
活用
私は今のフェーズ以下の3タイプ(オレンジ・青・紫)を、よく使っています。
(ゲージが100(フル)ということはよく使っているということ)
でも無意識でおこなっているので、時々自我意識が混乱するんです。(笑)
ベースのオレンジで「人との温かい関わり」「相手を大事にしたい」と思う自分と
青の「効率的にいくには感情は不要」や紫の自分もいて、
「そうなんだけど、感情も大事やろ〜!時に結果重視、時に感情や思いやり重視、これって情緒不安定だったり、体調で変化してんの?」「すごい一生懸命やっていた相手に寄り添ってあげたい気持ちと、全く関係なく結果で判断している自分がいる」
と混乱することが時々ありまして…
「自分は本当はどちらを大切に思っているのか…」
人を大事にしたい!と思っているのに、結果や効率、その人の態度で判断する自分を「なんて冷たい人間なんだ…」と思って若干引き気味なときもありました。
でも今回のPCM「あっ、どれも自分なので、場面によって上手に使えば良いね」とストンと腑に落ちました。
ちょっと俯瞰してみれるだけで、物事の理解や捉え方は大きく変わりますよね。
おすすめですよ
以上の内容でなんとなく、概要はわかっていただけたかと思いますが、他おすすめポイントはこちら。
・とても分かりやすい(10歳の子どもでもわかるように作られている)
・理解を進めていけばすぐに日常で使っていける
・タイプ別の特徴や口癖、体の使い方などが笑える(笑)
個人的には。
「このタイプ間のコミュニケーションの不具合により、どれだけ多くの人が副腎疲労になっているんだろう」
と思いました。
低血糖と副腎疲労が体が良くなってもなかなか治らない人は、
問題は意識と無意識にあり、
また人間関係に伴う自分の捉え方にあることが往々にしてあります。
一度うけてみると、ぐっと楽になるかもしれません。
なぜなら、満たし方が
人からの評価(他者からの承認)ではなく、
自分で自分を満たす方法を知れるからです。
人の評価で自分の価値は変わりません。
でもこれを腑に落とすのはなかなか難しいことが多い。
PCMもといKTMセミナーは、これを腑に落とす一つのきっかけ・一歩になることは間違いありません。