子どもの低血糖は、副腎疲労予備軍です。
子どもの低血糖が続くと、確実に副腎疲労予備軍入りです。
大人もそうですけどね。
低血糖から副腎疲労・道のり基本パターン
(超省略モデル)
低血糖&
腸内環境悪化
↓
腸内や肝臓の炎症
↓
アドレナリン等カテコラミン分泌
コルチゾール分泌過多
↓
HPA軸のダウンレギュレーション
↓
副腎疲労人へ
※当たり前ですが、低血糖になる食事をしているなれば、食事内容から腸内環境悪化になります。(卵が先か、鶏が先か)
思春期は栄養が倍に必要
大体小学校高学年から中学生くらいに副腎疲労の症状が徐々に現れ、ひどいと高校くらいでバーンと顕著に出て、崩れます。
思春期は成長期と言われる名のごとく、成長する時期です。
普通に生きているより倍に栄養素(成長材料)が必要です。
良く食べますでしょう、学生って。
脳、身体、生殖器(ホルモン系)と成長する時期は大体年齢の幅が決まっています。
そんな時に、食事での栄養を見込めないばかりか、添加物の多い食事や低血糖によりミネラルビタミンが必要以上に消費されていくなれば健全な発達のための栄養は、どこから調達したらいいんでしょうか。
調達できませんから、下記のような症状が出てくるわけです。
例えばの症状
成長期になって、
・アトピー発症
・にきびなどの肌荒れ
・生理不順やPMSの酷さ
・ひどい反抗期(情緒の不安定)
・不登校
・コミュニケーションの苦手意識
・無気力な
…どにも繋がります。
上記の症状(特に情緒系)はベースに副腎疲労があることも少なくないのです。
子どもの個性、性格ではない
上記の症状は【子どもの個性】
で!は!な!く!
【栄養失調】
で起きることがよくありますので、大人はしっかり栄養サポートを。
それが大人の役割です。
ちなみに思春期に副腎疲労を免れてもダメージが回復しないまま成長していきますと、社会人になってから社会のストレスにより、バーンと副腎疲労が顕著になることもあります。
※HPA軸機能障害が正確ですが、認知度から副腎疲労の表記にしております。