夜間低血糖の症状を知る〜整体に行ってもすぐに戻る肩こり、首の痛み〜

 

整体、整骨、カイロプラクティック、鍼灸院に行っても、がちがちの肩、首、鎖骨。

行った時だけほぐれるものの、次の日になれば元通り~。

そんな経験ありませんか?

 

また、顎関節、こめかみ、頬の筋肉がなんだか疲れている。動かしにくい。

歯医者にいったら、奥歯が欠けていると言われた。なんならマウスピースを処方された。

年々、顔の左右が非対称になってきている…

 

それ、夜間低血糖の影響かもしれません。

 

夜間低血糖チェック!


 

 

夜間の血糖維持は基本肝臓からのグリコーゲン分解→ATP産生を行なっていますが、これが上手く行かない場合があります。

 

代表的な原因は

 

・副腎疲労(ピルビン酸カルボキシラーゼの促進不全)

・解糖系のみの代謝に偏っている

・肝機能の低下

・炎症がある

・成長ホルモンが出ない

 

など。

 

夜間低血糖のケアには寝る前の蜂蜜が有名ですが

これはあくまで治療食。

 

夜間低血糖のケアは日中の血糖ケアがあってこそ。

 

日中にしっかり捕食することで

▷肝臓のグリコーゲンを上手く貯め

▷肝臓のグリコーゲンを使わず

▷日中のコルチゾールの分泌を抑え

▷日中にアドレナリン、ノルアドレナリンを出さない

に繋がります。

 

日中に低血糖を起こさないことが夜間低血糖防止に大事なことです。

 

これなくして、蜂蜜だけとっていても、ただの対処療法。

さらに必要な栄養素(サプリメント)をとっていないと、蜂蜜が良いと言えど糖には変わりません。

そのうち糖に体が傾くことでの肌の謎の痒み、浮腫、太る、などにも繋がりますよ。

 

リブレで見る夜間低血糖

 

間質液中の糖の値を見れるリブレで夜間低血糖を見てみましょう。

 

その①

 

これは昔の私

 

 

その②

 

朝方に起こす人、多いですよ。

 

 

その③

 

「今日事故がやってこないかな」「自分に非がない形で休みたいな」と思うほど朝しんどいでしょうね。

 

まとめ


チェックに当てはまったあなたがすることは、整体などの治療院に足しげく通うのではなく、低血糖ケアが先決です。

なぜなら、施術を受けても、その夜に低血糖を起こせば、次の日には元通りだからです。

もとの木阿弥光速Ver.になりかねません。

 

そして、夜間低血糖を起こしているなら日中も低血糖を起こしている可能性が大きく

日中に低血糖を起こしていないようでも、夜間低血糖を起こしているのであれば、緊張状態が高いということです。

 

余談ですがその場合、なにが緊張を引き起こしているのか、栄養状態なのか、メンタル的なことなのか。

それによって、栄養療法に重きをおくのか、メンタル重きをおくのか、アプローチが異なります。

 

 

以上、夜間低血糖の症状についてでした。

 

リストでチェック、してみてくださいね。

 

▷補食のタイミングについての記事はこちら

「低血糖症、補食のタイミングの重症性」

 

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