デトックスを考える上で大切なこと

041月

デトックス（detox）は、生理学的・医学的に生物の体内に溜まった有害な毒物を排出させることである。この呼び名はdetoxification（解毒、げどく）の短縮形である。　（Wikipediaより）

何年も前からブームとなっているデトックス。

ドリンクやらサプリやら断食やらで体から毒を出していますね。Webの広告もよく見ます。

そんなデトックスを考える上で、とても大切なことがあります。

それは、

【体から毒を出す】のではなく、

【体が毒を出せる】ようにすることです。

結局ですね、ファスティングやサプリやらで一時期に体から毒を出しても、

【自ら毒を出せる体】になっていなければ、また溜まってしまいます。

定期的に毒を出したらいい、と思うかもしれませんが、体が毒を排出できないということは、

【体本来の機能が低下している】ということです。

毒素を出し切ったところで、

体が元気になる機能も落ちている可能性が大なのです。

ファスティング後、

数週間は調子が良いけれど、

その後はまたしんどくなる…

なんて人はその典型です。

腸内環境の改善、炎症の消火、低血糖の治療、メンタルストレスの軽減、

睡眠の質を上げる、環境ストレス暴露からの回避…などなど…

デトックスとは

何から始めたらええねん、と言われたら、

まずは

【腸内環境＝食生活】と

【低血糖改善＝血糖値の維持】

は間違いありませんね！